Last Update 2009/06/01
本体:エルメェス・コステロ
発現からの経緯:本体が21歳の時(2011年11月)に『矢』の欠片によって発現。ただし本体は『矢』の欠片で傷付いてから約1週間、高熱で昏睡状態になり、目覚めた直後から能力が発現した。また、発現直後は本体の右掌から『シール』が出るだけで、その1〜2日後にスタンド像を出せるようになった。これは「成長」というよりも、単に最初はまだ本体が能力に気付いていなかっただけだと思われる。2012年3月22日、本体が死亡した事で消滅。
タイプ:近距離、直間両攻撃型
特徴:人型。全長2m。頭頂部から突起が数本、真上に伸びている。キスマークの付いた正方形の『シール』が頭部、上半身、腕に貼ってある。
能力:拳から出る『シール』を貼ったもの(生物、スタンドを含む)を2つに増やす。
- 大きさも性質も以前と全く同じものが2つになる。ただし、生物の頭を2つにしても精神は1つのまま。
- 『シール』を剥がすと、増えたものが元の1つに戻る。ただし、その際に対象には多少の破壊が伴われる
- 増えたものが1つに戻る時、2つが離れていれば互いに引き付けあい、高速で飛んできて集まる。(「戻る力」も強い)
- 『シール』は本体の手から直接出す事もできる。また、これは本体から生まれた実体である。
- 『シール』で増やす対象の細かい範囲設定が可能。(シールを貼ったもの一個体か、その一部分か)
- 1つの対象に複数枚の『シール』を貼ると、更に1つずつ増える。(「総数=『シール』の枚数+1」となる)
- 増えたものが戻る時に片方が既に破損している場合、(破片等が全て集まって)一旦破損前の状態に戻ってから破壊が生じるため、結果的に破損が軽くなったり直ったりする場合がある。
- 自分自身や本体にも使用できる(例:手の指を6本に)が、戻る時の破壊も適用される。
補足:このスタンドは2012年に『ザ・キッス』に改名されたという説もあるが、ここでは黙殺する。
ダメージ伝達:部位相応(『シール』へのダメージはフィードバックなし)
射程距離:2m
能力射程:最低3km以上(『シール』の射程と効果保持範囲)
| 出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
| JC 66巻 | A | A | A | C | A |
謎・疑問点
- 『シール』は電気の火花で燃えていたが実体なのか?
- 増えた物は両方とも本物か、あるいは片方は偽物なのか?
- スポーツ・マックスを下水管に閉じ込めた時、下水管の穴が塞がったのは何故か?
- ロメオ・ジッソの舌を『シール』で増やした際、舌から声が聞こえたのはどういう原理か?
Last Update 2009/06/01
| キャッチ・ザ・レインボー |
| CATCH THE RAINBOW |
本体:ブラックモア
発現からの経緯:「新世界」の19世紀後半、本体が『悪魔の手のひら』に立ち入った事で発現。1890年11月7日、本体が死亡した事で消滅。
タイプ:近距離、纏衣装着、本体変化、物質操作型
特徴:仮面型(メット状ではなく、「面」)。本体の顔面を丸ごと覆う形とサイズ。両目部分から右斜め下にかけて虹のような縞模様がある。当然ではあるが、装着中であっても、スタンド使い以外の目からは本体の素顔が丸見えになってしまう。
能力:本体が触れた雨水をその場に固定する。
- 雨水の固定位置は、「地球を基準にした相対的位置」または「他の任意の物体に接した状態」である。
- 本体が直接触れる事でのみ、固定された雨水を自由に動かす事ができる。
- 雨水は「雨粒状」に限らず、ある程度任意の形で固定できる。(応用例:雨水同士を繋げて固定して刃物状にする)
- 固定した雨水を足場に、本体がその上を歩く事ができる。
- 本体がその身体に雨水を受ける事で、肉体(着衣も含む)を粒状に分離させ、遠隔操作できる。その際、苦痛や出血はない。
- 肉体の、分離させた部分同士を再結合し、パーツ単位にして遠隔操作できる。(例:顔の下半分を分離させ、口で喋ったり噛み付いたりできる)
- 分離させた肉体は任意で元に戻す事ができる。また、能力が解除されれば一瞬で元に戻る。
- ある程度激しく雨が降っていれば、全身各部の分離と結合を繰り返し、半不定形の幽霊のような(?)姿となり、空中を馬以上の速度で跳び回る事ができる。
- 雨水の固定は個別に任意で解除できる。また、雨が止むと全て解除される。
- 固定された雨水は、物理的加熱によって蒸発する事もあり、水蒸気になった時点で固定は解除される。
- 固定できるのは「降り注いでいる途中の雨水」または「どこかに落ちて間もない雨水」だけである。また、「雨水」以外の液体には無効である。
- 直接触らない雨水には干渉できない。また、降雨状態自体を変化させる事はできない。
ダメージ伝達:顔面(頭部)にフィードバック
射程距離:ほぼ0m
能力射程:100m
| 出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
| SPWオリジナル | − | − | B(ただし雨が降っている間のみ) | − | C |
謎・疑問点
- 「霧」「雪」「雹」「みぞれ」「あられ」等、どこまで操れるのか?
→少なくとも「液体」だけでは?
- 雨水が一旦どこかに落ちた場合、触る事で固定できるのは落下後どの程度の時間までか?(時間制限がない場合、雨水を溜めたもの全てが固定できる事になってしまう)
- 肉体を分解するのはどういう原理か?
- 空中移動時の肉体はどういう状態になっているのか?
- どの程度まで肉体を分解できるのか?
Last Update 2009/06/01
本体:吉良 吉影(きら・よしかげ)
※1999年6〜7月の数週間「川尻 浩作(かわじり・こうさく)」に成り済まして生活していた
発現からの経緯:本体が20〜21歳の時(1986〜1987年頃)に『矢』によって発現。本体が33歳の時(1999年7月)には本体の強力な保身願望が『矢』を呼び寄せ、それに再び刺された事で『第3の爆弾』を身に付けた。なお、本体はその翌日に死亡したが、その後で記憶を失って幽霊としてさまよっているという未確認情報があるため、このスタンドが消滅したとは断言できない。
タイプ:近距離、時空間干渉、直間両攻撃型 (『シアーハートアタック』は遠隔自動操縦、直接攻撃型)
特徴:人型。全長2m。猫のような頭部を持つ。肩や手の甲等に髑髏マークがある。右手人差し指の側面に「起爆スイッチ」がある。腹部を上下に開き、中に空洞を作れる。また、左手の甲の髑髏マーク周辺部分を『シアーハートアタック』として分離させ、別々に活動できる。
(『シアーハートアタック』)戦車型。全長20cm。砲身はない。丸みを帯びた車体に髑髏の顔とキャタピラがある。
能力:第1〜3の爆弾を持つ。
第1の爆弾
- 手で触れた物質や生物を「爆弾」に変える(対象の外見は変化なし)事ができる能力。
- 「爆弾」は右手の「スイッチ」により、いつでも起爆できる。また、何かに触れ(られ)た瞬間に自動で起爆するようにも設定できる。
- 起爆時の「爆弾」に他のものが触れていた場合、「爆弾」自体はそのまま残り、触れていたものだけが爆発する。
- 爆発は対象内部から起こるため、対象は跡形も残らない。また、爆発の対象外部への影響をゼロにする事もできる。
- 「爆弾」にできるのは同時に1つまでで、それを起爆か解除するまでは他のものを「爆弾」にできない。
- 「爆弾」に不発弾はなく、破壊されても効果は消えない。ただし、周囲に空気がないと起爆しない。
- 「爆弾」化する範囲は細かく制限できる。(例:人間丸ごと、髪の毛1本だけetc)
- 触れたもの(部分)をその瞬間に爆破する事もできる。
- 自分や本体は「爆弾」化できない。(ただし本体に触れてその部分だけを爆破する事は可能)
第2の爆弾:シアーハートアタック SHEER HEART ATTACK
- 周囲の温度分布を解析し、最高温度を持つ目標に自動操縦で突進し、爆破する。
- 人間の体温程度の温度に反応して爆発を起こす。(自分自身は爆発せずにそのまま残る)
- 知能はないに等しいが、爆破したものが人間かどうかは判別可能。 また、周囲の人間に「コッチヲ見ロ」と呼びかける事ができる。
- 異常なまでに強固なボディを持ち、通常の物理的攻撃での破壊はほぼ不可能。
第3の爆弾:キラークイーン・バイツァ・ダスト KILLER QUEEN BITES THE DUST
- スタンド像が全長20cm程度に小型化し、第三者(スタンド使い以外)に取り憑く事で発現する。(能力使用中スタンドは常に小型のまま)
- 起爆条件は標的が「宿主に本体に関する質問をする」、逆に「宿主から本体に関する情報を受け取る(文章等でも同様)」、そして「この能力を目撃する」の3種類である。
- 条件が1つでも満たされた瞬間、標的(複数可)の網膜に入り込んで内部から爆破する(目撃された瞬間に入り込んでいるので回避も防御も不可能)。
- 標的を爆破する際、標的とともに「時」を爆破し、時間を約1時間戻す。
- 時間が戻った後では、宿主だけが発動前の記憶を持ったままになり、この能力が解除されない限り、以前に起こった事は同じ時間に再び必ず起こる。(爆破された者は再び爆死する)
- 「繰り返し」による標的爆破の際は、時間は戻らない。
- 宿主に物理的危険(本体の攻撃を含む)が迫るとスタンドが出現し、直接防御する。(宿主自身による自傷行為は軽度なら無視)
- この能力を使用中、本体は他の能力を使用できない。また、スタンドの周囲状況も認識できず、時が戻る前の記憶も保持できない。
- 最初(宿主に取り憑かせる時)は『キラークイーン』が通常の『第1の爆弾』と同様に他者(宿主にする相手)に触れて「爆弾」化し、「スイッチ」を押す事で発動する。また、宿主はその時点で死んでいても可能(死後数分程度なら)。
- 最初の発動時は、本体だけが記憶を持ったままで、時が約1時間戻る。(「繰り返し効果」はなし)
- 本体が精神的に極限まで追い込まれた時にのみ、半ば偶発的に発現可能。
補足:『矢』による『第3の爆弾』発現以来、その『矢』の目撃証言がないため、このスタンドが取り込んだ可能性も(低いが)ある。
ダメージ伝達:部位相応(第2の爆弾は左手にフィードバックし、多少破損しても本体に影響しない)
射程距離:2m
能力射程:各爆弾の効果保持範囲は全てほぼ∞、『第2の爆弾』の爆破範囲は半径5m、熱探知範囲は半径20m
| | 出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
| 全体 | SPWオリジナル | A | B(第3の爆弾A) | A | B(第2の爆弾E) | A→完成 |
| キラークイーン | JOJO A-GO!GO! | A | B | B | B | A |
| シアーハートアタック | JOJO A-GO!GO! | A | C | A | E | A |
| バイツァ・ダスト | JOJO A-GO!GO! | B | B | A | D | A |
謎・疑問点
- 爆弾化できる範囲は最大でどの程度か?(例えば地面に触れたらどこまで爆弾になるのか?)
- 『第2の爆弾』が攻撃を終了するのはいつか?(指定した対象を全滅させた時?周囲を全滅させた時?)
- 『第2の爆弾』が靴屋を襲った時、その声や姿はスタンド使いでない靴屋にも認識できたのか?
→敵の注意を引くため、声だけは聞こえるようになっているのでは?
→元が『キラークイーン』の一部なので、姿までは見えないのでは?
→靴屋の悲鳴は姿を見たからではなく、痛みや恐怖のためでは?
- 『第3の爆弾』発現前後で、川尻早人が生き返ったのは何故か?
→死体のまま『第3の爆弾』を仕掛けられた?最初は宿主なしで発動して戻った後に仕掛けた?
- 『第3の爆弾』の条件設定は変更できたのか?
→原動力が保身願望なので不可能では?
- 『第3の爆弾』に取り憑かれた川尻早人が自分で顔を殴って鼻血を出した時、スタンドが防御しなかったのは何故か?(ダメージが軽度だから?宿主自身だから?)
- このスタンドは『矢』を取り込んだのか?だとすれば『第3の爆弾』は一種の『レクイエム』なのか?
- 猫草にはどうやって空気弾を発射させていたのか?
→川尻早人がやったように、光に当たった猫草が反射的に撃っていたのでは?または単にペットに芸をさせる原理では?
- 猫草による空気爆弾の軌道はどうやって操作していたのか?
→「爆弾」のエネルギーを小出しにしていたか、「爆弾」による空気弾の固定作用を調節して空気を小出しにしていたのでは?
Last Update 2009/06/01
本体:ディアボロ
※偽名「ソリッド・ナーゾ」、別人格の名は「ヴィネガー・ドッピオ」
発現からの経緯:本体が19歳の時(1986年)に『矢』によって発現。本体が33歳の時(2001年春)、ジョルノ・ジョバァーナの『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』によって「永遠に繰り返し死に続ける」状態にされたため、使用不能となる。
タイプ:近距離、時空間干渉、未来予知、直接攻撃型
特徴:人型。全長2m。体表にベルギーワッフルのような凹凸がある。額にもう1つの顔『エピタフ(墓碑銘)』があり、それを単体で本体の額に出現させる事も可能。なお、本体はいわゆる二重人格者である。
能力:時間を消し飛ばし、その中を自分だけが自由に行動し、他者の動きを予知する事ができる。
- 消し飛ばせる時間は最高で十数秒で、それ以内なら調節が自在。
- 「消し飛んだ時間」の中で本体は他者の全ての動きをスローモーション状に見る(読む)事ができる。
- 「消し飛んだ時間」は本体以外には認識(体験)できず、全く記憶に残らない。
(例:時計の針が瞬間移動したように見える、気が付くと数歩先にいるetc)
- 全ての「過程」を消し飛ばし、結果だけを残せる。(例:弾丸が自分に命中する瞬間を飛ばし、透過させる)
また、この場合は全く攻撃を受けない反面、自分も他者に干渉できない。
- 時を飛ばしながら攻撃する場合、自分も攻撃を受ける可能性があるため、他者の動きを見て避ける必要がある。
- 『エピタフ』:十数秒後の未来をビデオのように見聞きできる(可視範囲のみ)。また、それを映写できる。
補足:時を飛ばしながらの攻撃(干渉)は不可能という説もあるが、攻撃を行ったとしか思えない実例(教会でのトリッシュの手首切断、コロッセオでのナランチャ殺害、通行人を投げつけての弾丸回避etc)と、攻撃しようとした未遂例(最終決戦でのジョルノへの攻撃etc)がある。ただし、本体は時を飛ばしている間は基本的に攻撃を避ける事、敵の死角に入る事に専念している様子があり、攻撃しなかった事が不自然に思える部分があるのも事実である。しかし、自分で攻撃できなければ当然攻撃を受ける事もないと思われるのに、わざわざ攻撃を避けるのも不自然である。これらから、能力4と5に示した2つのモードの使い分けが可能と解釈した。これに関してはまだまだ議論の余地があるが、今後この能力が使用される事はあり得ないため、明確な結論は得られないであろう。よって、今後何か新しい資料が発見されない限り、この件の真偽については研究対象外とする。
補足2:本体はいわゆる二重人格者であり、もう1つの人格「ヴィネガー・ドッピオ」は『エピタフ』と「両腕」のみ使用できる。
ダメージ伝達:部位相応
射程距離:2m
能力射程:半径100m(それ以外では普通に時間が流れる)、または時を共有する空間全て(銀河系?)、『エピタフ』はその時点での可視範囲全て
| 出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
| JC 56巻 | A | A | E | ? | ? |
| SPWオリジナル | A | A | E | C | E |
謎・疑問点
- 時を飛ばしながらの攻撃は可能か?
- 時を飛ばす能力に有効範囲はあるのか?あるとすれば毎回世界中に影響が出ているのか?
- 教会でブチャラティが未来の自分を見たのは何故か?
→『エピタフ』で映写したのでは?
- 『エピタフ』は本体の前髪に映さないと使えないのか?それとも演出か?
- 『エピタフ』と両腕以外のパーツや能力をドッピオに使わせる事は可能か?
- 本体の二重人格はいつからか?このスタンドによる影響もあるのか?
Last Update 2009/06/07
本体:オインゴ
発現からの経緯:発現理由は不明だが、存在が確認されたのは1980年代後半。
タイプ:本体変化型
特徴:スタンドの像はない(または本体と一体化している?)。なお、名前の由来は古代エジプトにおける創造の神である。
能力:本体が自分の顔や姿を変える。
- 顔のみでなく、身長、体重、体臭、声までも真似できる。ただし人間(動物?)にしかなれない。
- 髪を変化させて帽子等の小道具をも再現できる。
- 中身は全く変わらないため、他人になりきるには本体の努力が必要。
ダメージ伝達:−(一体化だとすれば本体に直接ダメージ)
射程距離:−
能力射程:−
| 出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
| SPWオリジナル | − | − | A | A | C |
| JOJO A-GO!GO! | E | E | A | E | E |
謎・疑問点
- スタンド像はないのか?それとも本体と一体化しているのか?
- 人間にしかなれないのか?だとすれば体格はどこまで変化可能なのか?(極度の肥満体や赤ん坊は?)
Last Update 2009/06/01
本体:スクアーロ
発現からの経緯:『矢』によって発現。2001年春、本体が死亡した事で消滅。
タイプ:遠距離、直接攻撃型
特徴:サメ型。全長は最大で4m程度。額にスコープのようなものがある。鋭い牙を持つ。視聴覚を持つ。
能力:水から水に瞬間移動できる。
- 「水」でなくても液状なら大体のものに入り込み、瞬間移動できるが、閉鎖空間内の水には入れない。
- 喰らいついた「獲物」(物体、生物、スタンド)を大きさに関係なく、瞬間移動で一緒に運ぶ事ができる。
- 入る水の量(水面の面積)によってサイズが変わる。(くわえた「獲物」も)
- 水に「深さ」は関係なく、「水面」があればそこから「獲物」ごと潜る事ができる。この際、水の下にあるものは影響なく、潜った先も「水」になっている。
- 本体が加減または疲労した場合、瞬間移動は単なる高速直線移動になる。(軌道上を物理攻撃可能)
- 移動中はくわえている「獲物」に攻撃できない。
- 基本的に水の外には出られない。(一時的に跳ね出る程度は可能)
ダメージ伝達:ほぼ部位相応
射程距離:100m
能力射程:2〜3m(1回の瞬間移動距離)
| 出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
| JC 56巻 | D | A | A | A | C |
謎・疑問点
- 水が浅い時、スタンドや「獲物」はどこに潜っているのだろう?
- 運べる「獲物」のサイズの上限はどの程度か?
- 瞬間移動は空間を超越していないのか?
- 本体をくわえて瞬間移動できるのか?
- 入れる水の量の下限はどの程度か?
Last Update 2009/06/01
本体:サーレー
発現からの経緯:『矢』によって発現。存在が確認されたのは2001年春。
タイプ:近距離、特殊攻撃型
特徴:人型。2m。胸や肩、耳の部分に鋭い突起がある。常に歯を食いしばっている。視聴覚を持つ。
能力:触れたものをその場に固定する。
- 無生物でも生物でも固定可能。また、同時に何個でも可能で、解除も自在。
- 間接的な固定も可能。(物体AとBが接している時にAに触れると、BはAに接した状態で固定される)
- (2の場合を除き)固定する位置は本体または地球からの相対的な位置である。
- 固定された物体に加えられた力学的エネルギーは全て蓄積され、「解除」とともに全て開放される。
(例:空中に固定した弾丸を何度も叩いておくと、解除の瞬間に高速で飛んでいく)
- それまでに対象が持っていた力学的エネルギーは、固定された瞬間にゼロになる。
- 本体自身への攻撃を、命中した瞬間に無意識的に固定できる(浅手で止める)。
ダメージ伝達:部位相応
射程距離:2m
能力射程:本体の周囲半径5m(それ以上離れると固定が解除される)
| 出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
| JC 50巻 | A | A | C | E | E |
謎・疑問点
- 固定したものが破壊された場合、エネルギーはどうなるのか?(あるいは固定中は破壊不能?)
- 固定位置の正確な条件は何か?上記の推論で正解か?例えば「本体の接している地面(例:車etc)」を基準にできないか?
- 気体やスタンドも固定できるのか?また、本体自身は?
- 固定されたものはどんな力でも動かせないのか?例えば固定した砂1粒で大砲の弾を止められるのか?
- 本体が受けた弾丸等を固定した場合、解除時にエネルギーが解放されてダメージを受けないのか?
→固定した時点でエネルギーが一旦ゼロになり、固定直後に解除するのでは?(その後はただ体に刺さっているだけ)
- 公式資料ではスタンド名の英語表記は「KRAFT WORK」だが、「CRAFT WORK」かドイツ語の「KRAFTWERK(発電所)」の誤りではないか?
Last Update 2009/06/01
本体:ヴァニラ・アイス
発現からの経緯:発現理由は不明。1980年代後半、本体が吸血鬼(屍生人?)化した後に死亡した事で消滅。
タイプ:近距離、特殊攻撃型
特徴:亜人型。全長2.5m。角が2本あり、フードを被っている。口が大きい。なお、本体は吸血鬼(屍生人?)になりかけていた。
能力:口内に広がる『暗黒空間』に全てを葬り去る。
- 『暗黒空間』に入った物質やスタンドは(このスタンドと本体以外)全て、粉々になって完全消滅する。
- 本体を(身に付けている物ごと)丸呑みにして保護する事ができる。
- 全身各部を捻じ曲げて口内に押し込み、そのまま全身を丸呑みにして姿を消す事ができる。その後には(見えないが)直径50cm程の『暗黒空間』が残る。
- 本体と自分を飲み込んだ状態のまま自由に飛行移動が可能で、その際に通過した箇所は全て『暗黒空間』に飲まれて消滅する。同時に、自身への完全な防御となる。
- 本体と一緒に『暗黒空間』に消えている時、情報は内外で完全に遮断される(互いに見えず聞こえず、匂いもしない)。
- 『暗黒空間』に吸引作用はない。
- 飛行は自分のボディの約半分以上と本体が口に入っていれば可能。また、本体が『暗黒空間』から顔を出せば外の様子を見聞きできる。ただし、外に出ている部分は攻撃を受ける危険がある。
補足:データ収集時、本体は吸血鬼(屍生人?)に「なりかけた」状態であったが、その前後でスタンドの能力や性能は基本的に全く変化していないと思われる。
ダメージ伝達:部位相応
射程距離:2m
能力射程:スタンドの口内
| 出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
| SPWオリジナル | A | B | C | D | E |
| JOJO A-GO!GO! | B | B | C | C | D |
謎・疑問点
- 『暗黒空間』内で、本体が窒息しないのは何故か?(吸血鬼だからか?なら以前は違ったのか?)
- 『暗黒空間』はこのスタンドの「一部」か?それとも元々存在していて、このスタンドが「入り口」になっているだけか?
- このスタンドのボディは軟体なのか?どうやって自分を飲み込んでいるのか?
- アヴドゥルを殺した時、『暗黒空間』から顔を出した瞬間にスタンドエネルギーや匂いを感知されなかったのは何故か?
→タイミングの問題では?
→まだほとんど全身が『暗黒空間』内だったからでは?
Last Update 2009/06/01
本体:ホット・パンツ(偽名)
発現からの経緯:本体が22〜23歳の時(「新世界」の1890年9月26日頃)、本体が『悪魔の手のひら』に立ち入った事で発現。
タイプ:中距離、群体、一体化(?)、回復、特殊攻撃型
特徴:スプレー型。全長10cm。円筒状の缶型ではなく、側面に指型の窪みのあるグリップ状の容器にスプレーヘッドがついた形。2体存在する。肉または本物のスプレーと一体化していて完全な実体。
能力:生物の「肉(体)」をクリーム状にしてスプレー式に噴射する。
- 本体自身の手で通常のスプレー同様にスプレーボタンを押して使用する。
- 噴射された肉体は、肉、骨、皮、爪等が全て混ざった状態だが、事実上「クリーム状の『肉』」である。
- 噴射された「肉」は数秒から数分程度で固まる。その際、「肉」の内外には(固まった状態にもよるが)皮や骨や爪等も現れる。
- 噴射された「肉」が他者の肉(体)に付着した場合、その部分と一体化する。(口や鼻を塞いで窒息させる事も可能)
- 噴射された「肉」は(固まるまでの短時間内であれば)多少だが操作できる。
- 本体が他者に触れた状態で使用すると、相手の肉(体)が触れた部分から「減って」しぼんでいき、その「肉」が『スプレー』から噴射される。
- 上記の能力効果は短時間内であれば任意で解除し、ある程度元通りにできる。(他者から奪った肉は元に戻り、付着させた肉は消える)
- 本体自身の肉(体)を噴射し、肉体の一部を一時的に分離させる事もできる。
- 本体から分離させた肉(体)は、すぐに固まって原型を取り戻す。その後、このスタンドに触れている(繋がっている)限り遠隔操作できる。
- 本体の手を分離、遠隔操作し、その手でこのスタンド自体を操作する事もできる。
- 本体から分離させた肉(体)がダメージを受けると、その部位の本来の箇所(分離前の箇所)にもダメージが伝達される。
- 「肉」で生物の傷口を塞ぐ事で、ある程度治療できる。
- 「肉」を噴射するには、事前に他者の「肉」を補充しておく必要がある。それがない場合、本体自身の「肉」を噴射するしかない。
- 「肉」は、付着による一体化以外は基本的に無害だが、近距離から最大出力で噴射すれば人体を切断するほどの威力になる。
- 『スプレー』を持っている間、本体は自分の全身を短時間だが任意でクリーム状に変化させる事ができる。
- 他者の身体の変形は本体の場合より自由度が低く、無理に全身をクリーム状にしようとすれば相手が死んでしまう。
- 自分や他者の身体を「肉」で覆う事で変装できる。その際、触れた相手の姿をコピーできる。(毛や瞳の色、声、体臭までも)
- あらかじめ他者に「肉」を吹きかけておく事で、1回だけ変装能力を使用させる事ができる。(その相手が第三者に触れれば使用者の任意で発動可能)
- 他者が変装能力を使用した場合、「肉」を物理的に剥がし取るだけで解除できる。(その程度では解除できないようにもできる)
- 例えば「本体の手を無理に動してスプレーボタンを押させる」等すれば、他者が操作しても能力は発動する。その際、使用者は能力効果をある程度制御できる。
ダメージ伝達:なし、または腕にフィードバック(腕もろともスプレーを破壊された時、それ以外のダメージは見られなかった)
射程距離:50m(ただし能力使用時は本体の手による操作が必要であり、本体が『スプレー』を手放すと使用不能になる)
能力射程:噴射距離は5〜10m程度、本体の肉体の遠隔操作は最低でも50m程度、効果の持続範囲はほぼ∞
| 出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
| SPWオリジナル | B | − | A | C | C |
謎・疑問点
- 『スプレー』は何かと一体化しているのか?
- 『スプレー』は2体「だけ」か?
- 本体の肉体の分離はどこまで可能か?
- 他者の肉(体)を噴射し続けると、最終的に相手はどうなるのか?
- 能力解除はどの程度まで元通りにできるのか?(能力使用からの時間や距離が長い場合はどうなる?)
- 噴射されて固まった肉は「何色」なのか?(「肉」本来の色か?「肌色」か?肌色だとすれば、例えば白人と黒人から奪った「肉」を同時に噴射すると何色になるのか?)
- 他者に変装能力を使用させる場合、有効時間はどの程度か?
- 自分より小柄な者には変装できないのか?(かぶった肉と一時的に融合すればあるいは……?)
Last Update 2009/06/01
| クレイジー・ダイヤモンド |
| CRAZY DIAMOND |
本体:東方 仗助(ひがしかた・じょうすけ)
発現からの経緯:本体が5歳前後の時(1980年代後半)、DIOがスタンド使いになった事による影響で発現。発現時に本体は約50日間(DIOが死ぬまで)、高熱で昏睡状態に陥った。また、スタンド名は本体が15歳の時(1999年4月)に空条承太郎によって命名された。
タイプ:近距離、回復、特殊攻撃型
特徴:人型。全長2m。腹のマークや頭頂部がハート型。首の後ろに動力パイプのようなものが数本ある。視聴覚を持つ。空条承太郎曰く、「この世のどんなことよりもやさしい」スタンド。
能力:触れたものを「直す(治す)」事ができる。
- 破壊された物質、スタンド、生物の怪我等を、その程度に関係なく完全に直(治)せる。
- 対象が直る(治る)際、破片や部品が互いに集まる。(固定されていない限り、基本的には軽い部品が重い方に)
- 直(治)す際に変形させたり、別の物質と無理矢理融合させたりもできる。(例:人を生きたまま岩に)
- 状態変化や化学変化を逆行させる事もある程度できる。(例:材料や原料に戻す)
- 直(治)る(=部品が集まる)スピードとパワーも凄まじく、攻撃や移動等に応用できる。
- 部品のないもの、生物の病気は直(治)せない。また、死体を治しても蘇生させる事はできない。
- 自分や本体は全く治せない。(ただし、体外に出て固まった血液等は「ただの物質」として直せる)
- 単純な意味でのパワーは全スタンド中最強クラスで、スピードも凄まじいため、極めて格闘能力が高い。また、主に拳による攻撃を得意とする。
補足:このスタンドで虹村億泰を治した際、完全に心臓や脈が止まっていたにもかかわらず、数分後に蘇生した事がある。これは能力効果そのものではなく、肉体が完全に修復されていたために奇跡的に自然蘇生したものと思われる。また、億泰は蘇生前に夢の中で死んだ兄(形兆)と会話し、「杜王町に帰る」と言ったらしいが、それが蘇生と直接関係しているのかは謎。
ダメージ伝達:部位相応
射程距離:2m
能力射程:半径100m(部品を集められる範囲)
| 出典 \ 項目 | 破壊力 | スピード | 持続力 | 精密動作性 | 成長性 |
| SPWオリジナル | A | A | A | B | B |
| JOJO A-GO!GO! | A | A | B | B | C |
謎・疑問点
- 修復時の部品の集まり方にはどういう法則性があるのか?
- 本体が怒っていると破壊した対象が元通りにならない事が多いのは、スタンドの暴走か?
→本当に意に反した変形であれば冷静になってから元に戻すはずなので、スタンドの暴走ではなく、本体の意志または潜在意識によるものでは?
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